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グルメ

#7 串串香、串に刺した四川の夜

何十種類もの具を竹の串に刺し、麻辣鍋でしゃぶるか、冷たいラーオイルの桶から直接取るか――成都でいちばん安くて賑やかな夜食。

#7 串串香、串に刺した四川の夜

串串香(チュアンチュアンシャン)は火鍋の下町版。1980年代から、成都の屋台が安い食材を竹の串に刺し、客が自分でゆでたり、冷えたラー油の桶から取ったりした。「串串」とは、食べ終わった串が桶にカチャカチャ落ちる音からついた名前だ。安くて、騒がしくて、夜遅くまでやっていて、一人で行っても近くの客と友達になる。

二つのスタイル

  • 熱鍋串串(ルオグォ):中央に麻辣鍋、冷蔵ケースから好きな串を取って自分でしゃぶる。最後に串の数を数えて会計。
  • 冷鍋串串(ルエングォ):具はすでに茹でられ、香り高いラー油で冷やしてある。桶から直接取って油を切って食べる。玉林の屋台でよく見かける。

必ず取りたい串:蓮根、たけのこ、鴨腸、郡肝、牛肉巻き、こんにゃく、きくらげ、湯葉。

会計の仕組み

多くの店は串1本 ¥1~3で、食べた本数で計算する。空腹なら30~60本。一人 ¥60~90が目安。皿で出す高級店もあるので、頼む前に確認。

実用情報

  • 住所:玉林、建設路、四川大学西門前など。地元客で混んでいる店を選べ。
  • 交通:地下鉄1号線倪家橋駅で玉林へ。6号線建設北路駅で建設一路へ。
  • 営業:17:00~翌2:00前後。屋台はさらに遅くまで。
  • 予算:店で一人 ¥50~90、屋台の冷串は1本 ¥1~2。
  • コツ:薄い肉は10~30秒、じゃがいもや蓮根は3~5分。油だれがあればもらう。

旅行者へのワンポイント

冷蔵ケースから自分で取って遠慮しない。ラベルが読めなければ見た目で選ぶ。辛いのが苦手なら鴛鴦鍋を。夏は冷房、冬は汗をかくのが成都流。

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