成都ハイテク工業開発区、地元では「高新」と呼ばれるこの地区は、1988年に設立され、1991年に国家級ハイテク区の第一陣に指定されました。市の南部と西部に広がり、数十社の多国籍企業の地域本社・研究開発拠点、中国を代表する電子受託製造大手、そして国内でも有数のゲーム・eスポーツ生態系が集まっています。外国のビジネス訪問者にとって、成都到着後に最初に向かうべき場所です。
地区は大きく南高新と西高新に分かれます。南高新は金融城に近く、オフィスタワーと研究開発パークが密集しています。西高新には先進製造業向けの用地が多く残ります。インフラは現代的で、大学との結びつきが強く、コストは北京・上海の数分の一です。
主要セクター
- 電子情報:スマートフォン、半導体、精密部品、民生用電子機器の組立。
- バイオ医薬・医療機器:イノベーション医薬、中薬近代化、体外診断。
- ソフトウェアと IT サービス:エンタープライズソフト、クラウド、アウトソーシング、サイバーセキュリティ。
- ゲームと e スポーツ:モバイルゲームスタジオ、ライブ配信、e スポーツ会場。
- 航空宇宙:航空電子、無人システム、関連部品。
実用情報
- 住所:天府大道北側、仁和路、金融城周辺のコアエリア。
- 交通:地下鉄1号線が金融城軸をカバー、5号線・9号線が西部パークへ。双流空港からタクシーで20〜35分、天府国際空港から約60分。
- 営業時間:研究開発パークは概ね09:00〜18:00、行政窓口は平日09:00〜17:00。
- 目安:A 級オフィスの賃料は1日1平方メートルあたり5〜12元、社員食堂の昼食は35〜60元。
- 注意:来訪前にアポイントを。多くのビルでは入館証が必要です。名刺だけでなくパスポートを持参してください。
外国人ビジネス訪問者へ
大手多国籍企業の HR や総務は英語を話しますが、地元の仕入れ先や下請けは中国語中心です。製造受託工場や部品メーカーは西部ベルトに集中しているため、半日ルートを一本化して訪問すると効率的です。区の投資プロモーションセンターは視察手配、認定サービス機関の紹介、コンプライアンス事前相談に対応してくれます。