中国はモバイル決済で動いており、成都も例外ではありません。屋台グルメ、配車、地下鉄、コンビニ、さらにお寺の金銭箱までQRコード決済です。2023年までは、二大アプリが中国銀行口座を必須としていたため外国人旅行者には悩みの種でした。今は状況が変わり、WeChat PayとAlipayが海外発行のクレジット・デビットカードを直接紐付けできるようになり、街の大半がスマホ決済に対応しました。
通貨:人民元(CNY)
公式通貨は人民元で、単位は元(¥)です。硬貨は1角・5角・1元、紙幣は1・5・10・20・50・100元。2025年現在、為替レートは1米ドルあたり7〜8元程度で変動しています。空港両替カウンター、銀行支店、大型モールのレートが良く、路上の個人両替は避けてください。
WeChat Pay・Alipayの外貨カード紐付け
2023〜2024年以降、両スーパーアプリは主要国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、Discoverなど)のカードを紐付け、日常の少額決済に使えるようになりました。手順は簡単:
- 到着前にWeChatまたはAlipayをダウンロード。
- ウォレットを開き、海外カードの紐付けを選択してカード情報を入力。
- パスポートで本人確認。
- ロゴを掲示する加盟店でアプリ内QRスキャナーを使って支払い。
手数料と1日の上限があり、一部の小さな屋台では外貨カード非対応のままです。ホテルや高額決済は依然として銀行カードか現金が好まれます。
現金が役立つ場面
ポケットに¥300〜500程度の小額紙幣を持っておきましょう:
- ローカルQRコードしか対応していない小さな麺屋や路地の屋台。
- カード非対応のタクシー。
- お寺の寄付、路上パフォーマンス、渡したい場合のチップ。
- スマホの電池が切れたり電波が弱いときのバックアップ。
ATMと銀行カード
銀行や地下鉄駅のATMは国際Visa・Mastercard・銀聯・Cirrusカードに対応しています。手数料は定額+%が多いので、一度にまとめて引き出しましょう。工商銀行・中国銀行・建設銀行の支店は営業時間内に外貨両替に応じます。
実用情報
- 物価目安:麺1杯¥12-25、コーヒー¥25-40、地下鉄¥2-7、火鍋の一人前¥100-180、中級ホテル¥350-600/泊。
- チップ:基本不要。端数を切り上げる程度でOK。ホテルのポーターには少額を。
- 領収書:会社精精算なら「発票(ファピィアオ)」を必ずもらう。正式な税務証票です。
- 値切り:観光市場でのみ。モールやレストランは価格固定。
- コツ:財布に折り畳んだ¥100札を1枚、バッグにも1枚入れておく。損はしません。