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グルメ

#11 蛋烘糕、小さな屋台パンケーキ

卵と米の生地を小さな鉄器で焼き、あんこ、ごま、味付け高菜や肉そぼろを挟む――成都っ子が子どもの頃から通う朝ごはん。

#11 蛋烘糕、小さな屋台パンケーキ

蛋烘糕(ダンホンガオ)は成都でもっとも庶民的な焼き菓子。清末から学校の門前や路地裏で炭焼きの屋台が出た。生地は卵、米の粉、小麦粉、少しのイースト。小さな鉄製の型にスプーンで落とし、ふっくら膨らんだら半分に折り、具を挟む。外はカリッと中はふんわり、卵の香り。成都っ子それぞれに「わが店」がある。

甘口も辛口も

具を選ぶ楽しさ。甘口の定番:つぶあん(ドウシャ)、ごま砂糖、チョコレート、ココナッツ。辛口:味付け高菜、肉そぼろ、ケチャップ、ごまだれ、最近はクリームチーズまで。老成都の隠れたお気に入りは「紫菜麺筋」(ズーツァイミエンジン)、磯の香りが口いっぱいに。一個数元、2分で焼き上がる。

実用情報

  • 住所:学校前や夜市:紅兴路の実験中学脇、四川大学周辺、玉林西路の夕方。
  • 交通:地下鉄1号線锦江宾馆駅、3号線四川大学望江校舎駅。路地に入って炭の屋台を探せ。
  • 営業:朝 7:00~10:00、放課後 16:30~21:00。
  • 予算:一個 ¥4~8、二~三個で軽い軽食。
  • コツ:目の前で折ってもらう。すぐ食べないと5分でしんなり。

旅行者へのワンポイント

まったく辛くない。子どもも辛いものが苦手な人も安心。ショーケースの具を指で選べばよい。英語は通じなくても、にっこり笑って焼いてくれる。同じ屋台の温かい豆乳とどうぞ。

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