2024年以降、中国のビザ政策は大幅に緩和されました。対象国リスト拡大により、多くの国籍の人がビザなしで成都に入ったり、通過ビザ免除制度で滞在したりできるようになっています。ただし政策は頻繁に更新され、成都はチベットや四川西部へのゲートウェイでもあるため、別途許可が必要な場合があります。出発の2週間以内に必ず公式情報を再確認してください。
観光目的のビザ免除
2024年末以降、中国はますます多くの国に対して相互・片務的なビザ免除を導入しています。現時点ではフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、日本、韓国、マレーシア、タイ、シンガポール、UAEなど主要国が含まれます。一般に観光・親族訪問・ビジネスで15〜30日の滞在が認められます。正確なリストと滞在期間は国家移民管理局の公式サイトや在外公館で確認してください。
通過ビザ免除(240時間制度)
中国は通過ビザ免除を240時間(10日間)に拡大し、約54カ国の国民が対象です。成都天府(TFU)・双流(CTU)両空港は指定入港地です。条件:
- パスポートの有効期限が3ヶ月以上残っていること。
- 240時間以内に第三国または地域へ向かう乗り継ぎ航空券を持っていること。
- 二国間の通過であり、中国国内都市間の移動だけでは対象にならないこと。
- 指定口岸で入国審査を受け、臨時入境スタンプを受けること。
事前ビザなしで成都にロングウィークエンドを滞在する最もお得な方法です。ただし中国全土を巡る旅行には使えません。その場合は事前に観光・商用ビザを取得してください。
一般観光・商用ビザ
いずれの免除にも該当しない場合は、出発前に中国大使館・総領事館でLビザ(観光)またはMビザ(商用)を申請してください。パスポート、写真、申請書、ホテルと航空券の旅程表、または中国側招待状が必要です。処理期間は国籍・場所により数日から2週間程度です。
成都空港での入境の流れ
- 機内で入境カードを記入するか、到着前に電子申告アプリで提出。
- 外国人パスポール専用レーンへ。パスポート・乗り継ぎ券・ホテル住所を提示。
- 手荷物を受け取り税関へ。申告がなければ緑の通路。
- 到着ロビーの通信カウンターで現地SIMカードやポケットWi-Fiを受け取れます。
実用情報
- パスポート有効期限:中国出国日当日に6ヶ月以上残っていること。
- チベット・四川西部:ラサや奥地のチベット自治区を訪れるには、事前に認可旅行社を通じてチベット旅行許可証が必要。中国ビザとは別手続きです。
- オーバーステイ:罰金や拘束の対象になります。スタンプの期限前に出国を。
- 公式情報源:国家移民管理局(nia.gov.cn)と在外公館のみが信頼できます。
- コツ:ホテルの中国語住所をスクショしておく。審査員もタクシー運転手も必ず聞きます。